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学校のやり方では合わないお子様には「特別支援+英語教育」を…
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​「でも英語だけは、自分で教えてやれないのです…」この言葉の裏には、お子様への思いが溢れている

代表の村上は15年以上、読み書きが苦手なお子様を対象とした英語の指導研究を行ってきました。

「なぜ英語の読み書きは、これほど難しいのか」「学習のどこで子どもがつまづくのか」

調査の結果を実際に子どもの学習に反映していくことで、
少しでも英語の苦手感や難しさがなくなるようにと願っています。

ご相談にこられる保護者は、私のようにお子様の学習をできるだけ自宅でフォローしている方がほとんどです。

漢字の宿題を一緒にしたり、算数を見てやったり、テストの前には何度も書かせたりといった苦労を何時間も、何年間も、お子様と一緒にしてこられています。

 

専門の先生にみてもらい、助言をもらったりされている方も多くおられます。

「でも英語だけは、自分が教えてやれないのです…」

 

とおっしゃる言葉には、その裏に、どれほどのお子様への思いが込められているか、よくわかります。

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英語指導をしていて「子どもに与えられている時間は限られている」と感じる

「子どもに与えられている時間は限られている」

 

これは、実際に英語指導をして感じていることです。

 

学校では子ども一人一人のつまづきに対して、適切な英語指導ができる専門家はほとんどいません。それは、特別支援教育だけでなく、英語教育全体が、読み書きのつまづきへの対応をこれまでほとんど取り上げてこなかったからです。

そのため、何か支援をしたいと思ってもやり方がわからず、結局「何度も書いて覚えなさい」という伝統的な指導に偏ってしまいます。

それは、先生の責任というよりも、英語のつまづきに関する専門家がいないということが大きな原因です。

そして、「なぜ、つまづいているのか」「どう学習したら良いのか」わからないままに、あっという間に1年が過ぎていきます

とくに中学生にとっては、1年間というのは本当に短く感じます。「どうしたらいいのか」と考えている間に、あっという間に3年生になり、高校進学について志望を担任と相談する時期がくるのです。

そのときに、気づいたら取り返しのつかないほど学習が遅れてしまっている、ということになりかねません。

そのため、なるべく早い時期につまづきについて知り、対処をスタートさせることが大切です。

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成果のでる指導には、科学的な根拠が必要です

「読み書きが苦手な子は◯◯をすると良い」などの一律的なやり方や「これまでこのやり方でうまくいった」といった経験に基づく指導は、うまくいかない場合もあれば、そうでない場合もあります。

学校では「なぜ、つまづくのか」までを専門的に見ることのできる人はいないため、どうしても教員のこれまでの知識や経験に頼ってしまうところがあります。

発達障害や心理学の専門家からは、お子様の認知的な特性について知ることができるでしょう。

たとえば、聴覚優位、視覚優位といった情報などは学習全般について役立つ情報です。ですが、英語の読み書き指導となると、具体的なアドバイスを受けることは難しいでしょう。

特別支援教育の専門家からは、国語や算数 (数学) などの教育学習については的確なアドバイスを受けることができるかもしれません。

ですが、英語となると国語と違いについてや、中学校からの文法や読解も含め、どのように英語が指導されているかを踏まえた助言を求めても、難しいのが現状です。

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​特別支援+英語教育の専門家として伝えられること

私がこれまで英語教育、特別支援教育の両方の分野から学んだことは、国語でのつまづきと、英語でのつまづきには共通点がある一方で、英語ならではのつまづきが存在していることです。

また、日本ではディスレクシアの研究がほとんど進んでいないため、読み書き指導は伝統的な暗記が中心となり、これはLDのあるお子様、ディスレクシアのあるお子様のほとんどが苦手な学習法です。

ですから、「学校でのやり方ではできない」のは当然です。

子どもが努力不足・勉強不足なのではなく、そもそも英語の読み書き学習の方法が合ってないからつまづいているのかもしれません。

ディスレクシアやLDの研究が進んでいる国での調査結果などを踏まえ、より日本人の子どもに適した指導を行うことで、英語圏でこれまで成功している事例と同じように、日本で読み書きが苦手と思われている子どもたちも十分に英語の読み書きが身につけられると考えています。

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